NakatoのPC日誌

超不定期にパソコンのことについて更新していきます

【2019年7月最新版】Ryzenシリーズ性能比較表&おすすめ紹介

どうも、Nakatoです。

 

Ryzen第三世代が登場し、色々やばいことになってますが、前にIntelのCore iシリーズの性能比較は記事にしたのですがAMDRyzenシリーズの性能比較はしてなかったので今回はRyzenシリーズの性能比較とおすすめ紹介していきます。

 

 

 

 

 

Ryzenシリーズナンバーの見分け方

 

まず、いきなり紹介しても何が何だかわからないと思うので軽く型番とかの説明をしていきます。

今回はRyzen 7 2800Xを例にして説明していきます。

 

(例)Ryzen 7 2800X

 

モデル名ですが生産中のものだと今のところ、RyzenAthlonのみですが、生産が終了したジャンクパーツでおなじみのAthlon黒歴史が多いFXなどいろいろあります。

 

  • 7 = シリーズナンバー

シリーズナンバーは3、5、7、9の4つがあります。(9は第三世代から登場予定)

ここに数字ではなくThreadripperというシリーズ名も入る。

 

  • 2 = 世代

世代は第一世代、第二世代、第三世代があります。

 

モデルナンバーは最初の1桁目で大体の性能がわかり、7,8,9がハイエンド、4,5,6がハイパフォーマンス、その他メインストリームがあります。

 

  • X = 付加機能

付加機能とは、G、X、T、SがありGは内臓グラフィックボードが付いていてグラフィックボードが別途必要ありません。Xは無印のものより高性能になっています。Tは省電力なもので、Sは省電力で内蔵グラフィックボードが搭載されています。

 

 

 

 

 

説明も済んだところで早速性能比較表を見ていきましょう。

 

 

性能比較表

 






f:id:Nakato:20190708123151j:image




 

新しいものを1番上にしたせいで下に行くにつれて見にくくなってしまいました。

見にくい場合はズーム等各自で対応してください。

 

各項目の説明

 

各項目の説明をしていくのですがほとんど前の記事

【2019年6月最新版】Core iシリーズ性能比較表&おすすめ紹介 - NakatoのPC日誌

にて説明しているので、説明していないものを説明していきます。

 

 

  • L1(L2、L3)キャッシュ

Ryzenシリーズには3階層のexclusiveキャッシュメモリを持っておりそれぞれ1階層がL1、2階層がL2、3階層がL3となっています。

 

表から分かること、Intelとの比較

 

AMDより新しく出たRyzen第三世代は全体的に性能コスパ共によく今までの立ち位置が逆転し、Intelの上位互換のようになっているのでIntelは現在危機的状況です。

しかし、ThreadripperのTDPが爆熱爆速で有名なIntel Core i9 9980XEより高いのが驚きでした。

 

しかし、配信者の中では有名なOBSはRyzenに最適化されておらず、同じ性能でもIntelRyzenではドロップフレームがRyzenの方が多くなるので、まだOBSを使う配信者はIntelを使うのが無難だと思います。

 

しかし、新しく出たRyzen第三世代ですが販売してまもないので、バグや最低化されておらず、なおかつ大手BTOパソコンメーカーはIntel搭載のpcが大半を占めているので、自作pcを組まない方にとってはまだIntelの方がメジャーだと思いますが、やはり性能、コスパ共にRyzenの方が上なのでさらにRyzenを搭載したpcが増えると思います。

 

よって、現在のままであればほぼRyzen一択となっていますが、Intelを選んでも損はしないです。

 

 

 

おすすめ紹介

色々書きましたが、結局何がいいの!?という方がいると思うのでおすすめを紹介していきます。

 

かなりおすすめ

 

 

Ryzen 9 3900X

 

約6万円という破格の安さでpassmarkで1番数値が高い最強のCPU。

Core i9 9980XEより10万以上安いのにそちらより高性能なのでハイスペックなのを求めるのであれば現状これ一択。

 

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Ryzen 7 3800X

 

Ryzen 9 3900Xより1万円安くなったRyzen 7の3000シリーズ。

ただし、Ryzen 9と比べるとかなり性能は落ちているのがRyzen 9のコスパが異常なだけでこれは全然コスパは悪くない。

 

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Ryzen Threadripper 2950X

 

Ryzen 9 3900XとRyzen7 3800Xの中間的な性能を持つ。

ただし、コア数、スレッド数共にRyzen 9 3900Xより多い分値段が高い。

同じぐらいの性能だとIntelのCore Xシリーズ

の一番低いのと同じ位の性能なのでかなりコスパはいい。

 

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もっと性能を抑えつつコスパを良くしたい方向け

 

Ryzen 7 3700X

 

約4万円と安くなおかつかなりの高性能。

Ryzen 9 3900Xより2万円安いが、Ryzen 7 3800Xとほぼおなじ性能なので、少しでも価格を抑えたいのであればお勧め。

 

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Ryzen 7 2700X

 

Ryzen 2000シリーズの中で1番性能がいいが第三世代には劣るので、まだ新しいものはいいができるだけ高性能なものにしたい方におすすめ。

 

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Ryzen 5 2600X

 

Ryzen 7 2700Xの性能を下げた分コスパがさらに良くなったもの。

自作pcを組むときにできるだけコスパをよくしたい方におすすめ。

 

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Ryzen 5 2600

 

Ryzen 5 2600Xの値段を安くしたもの。

かなりコスパがいいのでおすすめ。

 

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Ryzen 7 1800X

 

Ryzenの第一世代なので少し値段が高いものがありますが大体3万から5万の間に収まっている。

そのため、第二世代のものより性能は落ちているが、コスパがさらに良くなっている。

 

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最新のものが欲しい方向け

 

Ryzen 9 3950X

 

Ryzenの第三世代の中でおそらく一番性能が良くなる。

Ryzen 9 3900Xの時点でCore i9 9980XEを余裕で超えているので性能面ではかなり期待できる。

値段もかなり良心的で、なんだかんだでおそらくMAX10万ぐらいになると思われる。

販売は2019年9月予定

 

 

 

今回は以上です。

 

Ryzen 3000シリーズが異常な程コスパがよく、今まで最速cpuの代名詞とも言えるIntel Core i9 9980XEより高性能で値段が10万円切るというやばさのせいでついにcpu普及率でAMDIntelを抜き未だにAMDは普及率を伸ばしている状況です。

Intelには王者の威厳を見せて欲しいです。

 

そのIntelのcpuをまとめたものはこちらです↓

【2019年7月最新版】Core iシリーズ性能比較表&おすすめ紹介 - NakatoのPC日誌